中学地理
5分でわかる!緯度と気温との関係
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この動画の要点まとめ
ポイント
北極と南極が寒くて、赤道が暑い理由
これでわかる!
ポイントの解説授業
緯度が低い地域は暑い
次の地図をみてください。
中央にある横の線は、 赤道 ですね。
アフリカやオーストラリア、ブラジルのあたりを通っています。
赤道は地球の真ん中に位置するので、太陽の光をたくさん浴びることになります。
一方、北極や南極は、地球の北と南の端にあるので、太陽の光があまりあたりません。
だから、北極と南極は寒くて、赤道は暑いのです。
緯度が高い と太陽の光が届きにくいので、 寒い
緯度が低い と太陽の光が届きやすいので、 暑い
ということですね。
北回帰線と南回帰線
もう1度地図を見てください。
赤道の北と南に点線が引いてありますね。
北側にある線を、 北回帰線
南側にある線を、 南回帰線
といいます。
地球は少し傾いているので、常に赤道が地球の真ん中にあるわけではありません。
夏至の時期には北回帰線、冬至の時期には南回帰線がそれぞれ地球の真ん中に位置します。
北極や南極など、高緯度の地域は寒い。
赤道など、低緯度の地域は暑い。
緯度と気温の関係を、しっかり覚えておきましょう。
経度と緯度の3つ目のポイントは、「緯度と気温との関係」です。
赤道のあたりには、一年中気温が高い国があります。
そして北極や南極といえば、とても寒い場所ですよね。
なぜ赤道付近は暑いのでしょうか?
なぜ北極や南極は寒いのでしょうか?
その理由を学んでいきましょう。