中学地理
5分でわかる!冷帯の特徴
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この動画の要点まとめ
ポイント
冷帯のシベリア 高床の住居と永久凍土の関係
これでわかる!
ポイントの解説授業
冬には-20℃以下の冷帯
寒暖差が激しいのが特徴
次のグラフを見てください。
ロシアの都市、イルクーツクの気候グラフです。
冬には-20℃近くまで気温が下がる一方、夏は20℃近くまで上がっていますよね。
このような寒暖差の激しい気候が、まさに冷帯の特徴です。
住居は高床の理由は?
次にこちらの写真を見てください。
シベリアに住む人々が暮らす、 高床の住居 です。
シベリアの地下には、 永久凍土 と呼ばれる、一年中凍ったままの土地があります。
冷帯気候のシベリアは、夏になると少し暖かくなります。
暖かくなると、永久凍土の一部がとけてしまうことがあるのです。
地面がとけても家が傾かないように、床を少し高くした家で生活をしているというわけです。
ロシア には、 シベリア と呼ばれる地域があります。
夏は気温が上がりますが、冬には-20℃を下回る日もあります。
一年を通して、寒暖差が非常に激しい地域です。
このような気候を 冷帯 といいます。