1つ目のポイントは、「三大宗教」です。
キリスト教・イスラム教・仏教の特徴について見ていきます。
次の図を見てください。

一番左に写っているのは、キリスト教の教えが書かれた 聖書 です。
イエスの教えや、行動が記録されています。
世界最小の国、バチカン市国にある サンピエトロ大聖堂 は、キリスト教の寺院として有名です。

真ん中の写真に写っているのは、 コーラン です。
イスラム教の教えが書かれた書物です。
ムハンマドという人物が始めたイスラム教は、
1日に5回、聖地 メッカ に向かって祈りをささげるなど、
独特の教えが特徴の宗教です。
イスラム教徒が祈りをささげるために集まる場所を モスク といいます。
トルコのイスタンブールにある、ブルーモスクが有名です。

一番右の写真は、仏教の教えが書かれた 経 です。
仏教を始めたのは、インドで生まれたシャカという人物です。
インドで生まれた仏教は、東南アジアや東アジアに広がっていきました。
インドネシアには ボロブドゥール という有名な寺院があります。
日本にも多くのお寺がありますよね。