3つ目のポイントは、「ヒンドゥー教とユダヤ教」です。
ヒンドゥー教はインドで、イスラム教はイスラエルで、それぞれ信仰されています。
いったいどんな宗教なのでしょうか？

右の写真は、インドの沐浴の様子です。
インドではヒンドゥー教が多く信仰されていましたね。

ヒンドゥー教では、牛を食べることは認められていません。
神の使いであり、神聖な生き物であるとみなされているからです。

カースト制 という身分制度も、ヒンドゥー教の特徴です。

ユダヤ教は、ユダヤ人が多く信仰しています。
ユダヤ人の多くは、イスラエルに住んでいます。
そのイスラエルには、聖地 エルサレム と呼ばれる場所があります（左写真）。
写真には人が多く集まっていますね。
「嘆きの壁」と呼ばれる壁の前にユダヤ教徒が集まり、熱心に祈りをささげているのです。

ユダヤ教は、「ユダヤ人だけが救われる」という排他的な教えが特徴です。
他の宗教からの反発をうけ、争いに発展したこともあります。

ヒンドゥー教とユダヤ教、それぞれの特徴をしっかり覚えておきましょう。