中学地理
5分でわかる!ASEAN(東南アジア諸国連合)
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この動画の要点まとめ
ポイント
工業団地をつくって外国企業を呼び込め 工業化が進むアジア
これでわかる!
ポイントの解説授業
工業団地をつくり、海外の企業を呼び込む
経済発展を目指す中国は、経済特区を設け、海外の企業を呼び込んでいました。
東南アジアの国々も、同様の取り組みをしています。
それが 工業団地 の建設です。
工業団地とは、工場や倉庫が計画的に集められた場所のこと。
外国の企業を国内に呼ぶことで、その技術を学ぶことができます。
また、自国内に工場を作ってもらうことで、建設や機械を扱う会社に仕事が発生します。
さらに工場では、自分の国の人を雇ってもらえます。
雇用 が生まれるわけです。
工業団地の建設と海外企業の呼び込みには、こうしたメリットがあります。
タイも加入 東南アジア諸国連合(ASEAN)
日本企業が多く進出している国の1つが タイ です。
たとえば、世界的に有名な日本の自動車メーカーが、
タイに多くの工場を建設しています。
タイやベトナム、マレーシアなどの国々は ASEAN に加盟しています。
ASEANとは 東南アジア諸国連合 のこと。
2018年現在、ASEANには10か国が加盟しており、
各国は経済的な結びつきを強めています。
ポイント2では、東南アジアの国々の工業化について見ていきます。