今回の授業では、ヨーロッパ州について学んでいきます。
ユーラシア大陸の西端にあるのが、ヨーロッパと呼ばれる地域です。
ヨーロッパには、全部で50の国があります。
その中でも代表的な8つの国を、これから紹介していきます。

まずは①の国から見ていきましょう。
この国の名前は イギリス です。
正式名称は「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」といいます。長いですね・・・。
イギリスは周囲を海に囲まれています。
このような国を 島国 といいましたね。

イギリスには、有名な観光名所があります。
こちらの写真を見てください。

イギリスの有名な観光名所、 ビッグベン が写っています。
首都ロンドンにある、とても大きな時計台です。

イギリスの南に位置する②の国が、 フランス です。
フランスにも有名な観光名所があります。
こちらの写真を見てください。

フランスの首都、パリにある エッフェル塔 と呼ばれる建物です。
旅行する機会があれば、ぜひ行ってみてくださいね。

イギリスとフランスの間には、 ドーバー海峡 と呼ばれる海があります。
かつては船を使って海を渡り、両国を行き来していました。
現在では、ドーバー海峡を通る鉄道が走っています。
有名なのが ユーロスター という鉄道です。
イギリスからフランスまで、短時間で移動することが可能になりました。

フランスの南東に位置するのが、 イタリア です。
長靴のような形をした、③の国ですね。
イタリアでは、ピザやパスタがよく食べられています。

イタリアの北、フランスと国境を接する④の国が ドイツ です。
ドイツは 工業 がとても盛んな国です。

⑤の国が、世界最大の面積を誇る ロシア です。
ロシアもヨーロッパに含まれます。

⑥にあたるのが ノルウェー です。
ドイツの北にある国だと覚えておきましょう。

フランスの南西、国境を接する⑦の国は スペイン です。
スペインは 闘牛 が有名です。

スペインの西側、⑧が ポルトガル です。
スペインやポルトガルは、昔から日本と貿易をしていました。
この貿易のことを 南蛮貿易 といいます。
歴史の授業で登場しますよ。

ヨーロッパの国々、8つ紹介しました。
名前自体は聞いたことがある国が多かったのではないでしょうか？
テストでは、名前だけではなく場所も聞かれることがあります。
地図を使って、しっかり覚えておきましょう。