中学地理
5分でわかる!ゲルマン系言語
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この動画の要点まとめ
ポイント
グッドモーニング・グーテンモルゲン ゲルマン系言語
これでわかる!
ポイントの解説授業
3つの言語と3つの宗派
ヨーロッパの言語は、大きく3つのグループに分けられます。
ゲルマン系言語 、 ラテン系言語 、 スラブ系言語 の3つです。
英語やドイツ語はゲルマン系言語
フランス語やイタリア語はラテン系言語
ロシア語はスラブ系言語
に、それぞれ分類されます。
ヨーロッパで多く信仰されている キリスト教 も、大きく3つのグループに分けられます。
プロテスタント 、 カトリック 、 正教会 です。
ポイント1では、 ゲルマン系言語 について見ていきます。
英語もドイツ語も、ゲルマン系言語の仲間
こちらを見てください。
左側の地図には、民族の分布が示されています。
ドイツやイギリスがゲルマン系民族に分類されていますよね。
ゲルマン系民族が話す言葉がゲルマン系言語です。
日本語の「おはよう」は、英語では何といいますか?
「グッドモーニング」ですよね。
ドイツ語では何というか知っていますか?
「グーテンモルゲン」っていうんです。
違う言葉ですが、なんとなく似ていますよね。
英語もドイツ語も、ゲルマン系言語の仲間 です。
ノルウェーで話されているノルウェー語も、ゲルマン系言語に分類されます。
ゲルマン系はプロテスタントが優勢
今度は宗教の分布を見てみましょう。
右側の地図を見てください。
キリスト教も3つのグループに分けられるという話をしましたね。
プロテスタント・カトリック・正教会の3つです。
同じキリスト教ですが、それぞれ考え方が違います。
ゲルマン系言語が話されている地域では、どれが一番信仰されていますか?
イギリスやドイツのあたりを見てください。
プロテスタント ですね。
英語やドイツ語は ゲルマン系言語
ゲルマン系言語が話されている地域では、 プロテスタント の信仰が多い。
言語と宗教の関係を、しっかり覚えておきましょう。
今回の授業では、ヨーロッパの言語と宗教について学習します。