中学地理
5分で解ける!時差の計算に関する問題
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この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
時差の計算に挑戦!
・経度15度で1時間の時差
・日付変更線を西から東へ越えると1日戻る
この2つがポイントです。
北京は東経120度
まずは北京です。北京は東経120度、日本とは15度離れていますね。
つまり時差は1時間です。
日本の方が東にあるので、1時間遅らせれば答えが出ます。
正解は1月1日午前8時となります。
パリは東経15度
パリは東経15度に位置します。日本とは120度離れていますね。
120÷15=8 つまり時差は8時間です。
8時間時間を遅らせればいいので、正解は1月1日午前1時となります。
ロサンゼルスは西経120度 日付変更線からどれだけ離れているかを考えよう
ロサンゼルスは西経120度に位置します。日本との経度の差を、日付変更線を基準に考えてみましょう。
日本から180度の経線までは45度、ロサンゼルスからは60度、合わせて105度離れていますね。
105÷15=7 よって時差は7時間です。
ロサンゼルスは日本から見て東にありますが、日付変更線を西から東へ越えますね。
7時間を足した後、日付を1日戻しましょう。正解は12月31日午後4時となります。
ニューヨークは西経75度 ロサンゼルスを基準に考えよう
ニューヨークの時刻は、ロサンゼルスを基準に考えてみましょう。
ニューヨークは西経75度なので、ロサンゼルスとは45度離れていますね。
45÷15=3 つまり時差は3時間です。
ニューヨークの方が東にあるので、時間が進んでいます。
ロサンゼルスの時刻に3時間を足して、答えは12月31日午後7時となります。
経度15度で1時間の時差が生じます。360度を24時間で割れば求められますね。
東の方にある国が、基本的に時間が先に進んでいます。
ただし日付変更線を西から東へ越えると、日付が1日戻ることに気をつけましょう。
日本(東経135度)が1月1日午前9時のとき、
北京(東経120度)、パリ(東経15度)、ロサンゼルス(西経120度)、ニューヨーク(西経75度)の日付と時間を求めましょう。