中学地理
5分でわかる!環太平洋造山帯
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この動画の要点まとめ
ポイント
日本で地震が多いのは、環太平洋造山帯が影響しているから
これでわかる!
ポイントの解説授業
造山帯とは?
山や山脈をつくる運動(=造山運動)が活発な場所のことを造山帯といいます。
地球の表面にある地面の層が移動すると、地面が盛り上がって高くなることがあります。
このようにして山や山脈は形成されるのです。
造山運動が活発な場所では高くて険しい山脈が連なり、地震や火山活動が見られます。
世界には、代表的な2つの造山帯があります。
こちらを見てください。
環太平洋造山帯とアルプス・ヒマラヤ造山帯
日本やアメリカの西側などを通り、太平洋をぐるっと囲んでいる造山帯がありますよね。
これを環太平洋造山帯といいます。
高くて険しい山々が連なっています。
環太平洋の他にもう1つ、有名な造山帯があります。
アルプス・ヒマラヤ造山帯です。
ヨーロッパのアルプス山脈や、アジアのヒマラヤ山脈が含まれる、とても大きな造山帯です。
環太平洋造山帯とアルプス・ヒマラヤ造山帯。
どちらも地震や火山活動が多くみられる場所です。
日本は環太平洋造山帯に含まれるということを覚えておきましょう。
1つ目のポイントは、「造山帯」です。
日本では世界でも地震が多い国として知られています。
その秘密は、日本が大きな造山帯に属していることにあります。