中学地理
5分でわかる!牧ノ原台地とシラス台地
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この動画の要点まとめ
ポイント
牧ノ原台地とシラス台地 稲作に向かない場所では何を作る?
これでわかる!
ポイントの解説授業
周りの土地より一段高いところに広がる、台状の平地のことを台地といいます。
台地は火山活動などによって形成される地形です。
こちらを見てください。
牧ノ原台地では茶の生産がさかん
左の写真には茶畑が写っています。
静岡県にある牧ノ原台地の茶畑です。
静岡県は茶の生産が日本一の県ですが、なかでも牧ノ原台地では茶の生産がさかんです。
牧ノ原台地は水はけがよいため、稲作には不向きです。
水はけのよい土地と温暖な気候という環境は茶の栽培に非常に適しています。
ちなみに牧ノ原台地には、大井川という川が流れています。
合わせて覚えておきましょう。
シラス台地ではさつまいもや茶の生産がさかん
右の写真を見てください。
鹿児島県にある桜島という火山が写っています。
鹿児島県にはシラス台地という台地が広がっています。
桜島の噴火で生じた火山灰が積もってできた台地です。
火山灰が積もってできた土地なので、シラス台地も稲作には不向きです。
代わりにさつまいもや茶の栽培が行われています。
鹿児島県はさつまいもの生産が全国一位です。
茶の栽培も静岡県に次いで全国二位となっています。
静岡県の牧ノ原台地と鹿児島県のシラス台地。
どちらも稲作には不向きですが、代わりに茶やさつまいもの生産がさかんだということを覚えておきましょう。
3つ目のポイントは、「牧ノ原台地とシラス台地」です。
台地の特徴と、台地で生産される作物について学習します。