中学地理
5分でわかる!南西諸島・日本海側・太平洋側の気候
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この動画の要点まとめ
ポイント
一年中暑い南西諸島 バンザイ型の日本海側 ふつうの太平洋側
これでわかる!
ポイントの解説授業
沖縄はとにかく暑い!
左のグラフは南西諸島の気候を示しています。
一番の特徴は気温が高いことです。一年を通して平均気温が15℃を超えていますね。
沖縄県は亜熱帯に属しています。
南西諸島の気候はとにかく気温が高いという特徴があります。
台風の影響で雨が多いということも覚えておきましょう。
日本海側は冬に降水量が多い「バンザイ型」
真ん中のグラフは日本海側の気候を示しています。
このグラフの特徴は降水量です。
冬になると降水量が増え、両端の棒グラフが上に伸びています。
人が両手をあげてバンザイしているようにも見えますね。
冬に降水量が多いバンザイ型の気候です。
冬に降水量が多いのは、雪がたくさん降るからです。
雪が多く降るのは、北西から吹く季節風と、暖流の対馬海流の影響です。
北西から冷たい季節風が吹くと、暖流の対馬海流に暖められて、湿った空気になります。
湿った空気が山にぶつかるため、日本海側では冬に雪が多くなるのです。
あまり特徴のない太平洋側の気候 グラフ問題では後回しにしよう!
右のグラフは太平洋側の気候を示しています。
6月から9月にかけて雨が多くなっていますね。
夏には気温が上がり高温多雨となります。
冬には晴れて乾燥した日が多くなるという特徴もあります。
太平洋側の気候には特に際立った特徴がありません。
気候グラフの問題が出たら後回しにして、他の特徴的な気候から答えるようにしましょう。
6つの気候と特徴についてみてきました。次はいよいよ練習問題です。
気候グラフを見分ける練習をしていきましょう!
3つ目のポイントは、「雨が多い気候」です。
「南西諸島の気候」「日本海側の気候」「太平洋側の気候」の見分け方を学習します。
こちらを見てください。