中学地理
5分でわかる!世界の人口密度
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この動画の要点まとめ
ポイント
人口密度が高い地域の共通点とは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
世界には、人口密度が高い地域もあれば、低い地域もあります。
こちらを見てください。
世界の人口密度が表されています。
まずは人口密度が高い地域に注目していきましょう。
人口密度が高い地域 アジアやヨーロッパなど
地図の真ん中、日本を見てください。日本は人口密度が高いことがわかります。
日本のおとなり中国や、中国の西側にあるインドも人口密度が高いですね。
日本やインド、中国など アジア地域は総じて人口密度が高い傾向にあります。
アジアのほかにも人口密度が高い地域があります。
地図の左上に位置する ヨーロッパ や、世界一の経済大国アメリカの都市部などです。
アジア や ヨーロッパ 、そして アメリカの都市部 などでは人口密度が高いと覚えておきましょう。
人口密度が低い地域 寒さが厳しいロシアやカナダ
つづいて人口密度が低い地域に注目します。
日本の北、ロシアのあたりを見てください。人口密度が低くなっていますね。
カナダや北アメリカのあたりも低くなっています。なぜだかわかりますか?
ロシアやカナダなどの国は、 冷帯 や 寒帯 の気候ですよね。
非常に寒さが厳しい場所なので、あまり人が暮らしていません。
しかし 国の面積は広い ですよね。ロシアは世界1位、カナダは世界2位の面積を誇ります。
広い土地にもかかわらず、あまり人が暮らしていないので、人口密度が低い というわけです。
人口密度が低い地域 サハラ砂漠が広がるアフリカ北部
地図の左側、アフリカ大陸の北側を見てください。
ここも人口密度が低くなっていますよね。なぜだかわかりますか?
そう、アフリカの北部には 世界最大のサハラ砂漠が広がっているからです。
雨が少ない 乾燥帯 の気候で、人が住むには自然条件が厳しい地域です。
寒帯 や 乾燥帯 など、 自然条件が厳しいところでは人口密度が低い ということを覚えておきましょう。
1つ目のポイントは、「人口密度が高い地域の特徴」です。
人口密度 とは、 一定の面積の中にどれだけ人が住んでいるか を表す指標です。
1平方キロメートルあたり何人、という表し方をする場合がほとんどです。
人口密度が高いと、 人がたくさん住んでいる ことを表します。