中学地理
5分でわかる!三大都市圏
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この動画の要点まとめ
ポイント
過密地域の問題 三大都市圏に人が集中する?
これでわかる!
ポイントの解説授業
三大都市圏には多くの人が集まり、生活を営んでいます。
一方、人が集まりすぎることでさまざまな問題が発生しているのです。
こちらを見てください。
人が集中する「過密地域」 交通渋滞やごみ処理問題が発生
特定の場所に人口や産業が集中している状態のことを 過密 といいます。
多くの人が集まる三大都市圏は 過密地域 と呼ばれることもあるのです。
過密地域では、人が多すぎるからこそ生じるさまざまな問題が発生します。
交通渋滞 や、 ごみ処理問題 などが例として挙げられます。
都市部の周辺に住む人が増えることで「ドーナツ化現象」が発生
過密による問題を避けたい人々は、 都市圏の中央部分をさけ、その周りに住むようになります。
都市部の人口が減り、郊外の人口が増えることで、ちょうど 真ん中がぽっかり空いた状態 になるのです。
これを ドーナツ化現象 といいます。三大都市圏などでみられる現象です。
政令指定都市に行政や財政の権限を与える
三大都市圏以外にも、人がたくさん集まる都市は全国にあります。
そのような都市の多くは 「政令指定都市」 と呼ばれています。
正確には、 人口50万人以上で、行政や財政の権限が一部与えられている都市 を政令指定都市と呼ぶのです。
三大都市圏と過密地域の問題、しっかり覚えておきましょう。
2つ目のポイントは、「三大都市圏」です。
日本で特に人口が多い 東京、大阪、名古屋 とその周辺の地域のことを 三大都市圏 と呼びます。
「都市圏」とは、中心となる都市およびその周辺の地域のことです。