中学地理
5分でわかる!過疎地域と限界集落
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この動画の要点まとめ
ポイント
過疎地域の問題 限界集落も増えていく
これでわかる!
ポイントの解説授業
人口が流出する「過疎地域」
三大都市圏などに人が集まる一方で、地方からはどんどん人がいなくなっています。
例えば鳥取県には過疎地域が非常に多く、社会問題となっています。
大学進学や就職などで若者が県外に行くことで、高齢者の比率が高まり、子供の数が減っているのです。
過疎地域の中でも、高齢者が半数以上を占める 限界集落 が増えていることも問題になっています。
こちらを見てください。
高齢者が半数以上を占める「限界集落」
教室の写真が写っていますが、なにかに気づきませんか?
そう、 机やいすの数が少ないですよね。
皆さんのクラスには何人の生徒がいますか?
子どもの数が少ない学校では、1学年に数人、場合によっては1人も生徒がいないことがあります。
そこで、 1つの教室で複数の学年の生徒が一緒に授業を受ける ことがあるのです。
「複合学級」と呼ばれるクラスです。
限界集落では、複合学級という形がとられたり、学校そのものがなくなってしまうこともあります。
集落そのものに、人がほとんどいなくなってしまうかもしれないのです。
過疎地域の問題、しっかり覚えておきましょう。
3つ目のポイントは、「過疎地域と限界集落」です。
人口が集中している状態を 過密 といいましたね。
反対に、人口が流出し、社会生活の維持が困難な状態を 過疎 というのです。