1つ目のポイントは、「再生可能エネルギー」です。

私たちの生活には 電気 が欠かせませんよね。
家の明かりをつけるのにも、携帯電話を充電するのにも電気が必要です。

電気を生み出すためには エネルギー資源 が必要になります。
そしてエネルギー資源は、大きく2種類に分けることができます。
化石燃料 と 再生可能エネルギー です。
こちらを見てください。

化石燃料と再生可能エネルギー、それぞれの長所と短所をまとめています。
順番に確認していきましょう。

化石燃料とは、生物の死がいなどが変化してできた燃料のことです。
石油・石炭・天然ガス などが代表的です。
使えばなくなってしまうので、 数に限りがある 資源です。

化石燃料のメリットは 効率よくエネルギーを生み出せること です。
一方で、化石燃料を燃やすときには 二酸化炭素 が発生するというデメリットもあります。
二酸化炭素は 温室効果ガス とも呼ばれ、地球温暖化の原因とされています。
化石燃料は環境に悪影響を与えてしまう危険性があるのです。

一方の 再生可能エネルギー は、 半永久的に使うことができる エネルギー資源です。
太陽光や水力など、自然に存在するものを使ってエネルギーを生み出します。

二酸化炭素を排出しないので、 環境にやさしい というメリットがあります。
一方、設備を作るのに高額なお金がかかってしまうことや、天候に左右されてしまうことがデメリットとして挙げられます。
たとえば風力発電は、風が吹かないと発電できませんよね。

化石燃料と再生可能エネルギーについて紹介しました。
それぞれの長所と短所、しっかり覚えておきましょう。