中学地理
5分でわかる!主な鉄鋼資源と日本の輸入先
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この動画の要点まとめ
ポイント
オーストラリアとのかかわりは重要 石炭、天然ガス、鉄鉱石を輸入
これでわかる!
ポイントの解説授業
日本は多くの鉱産資源を海外から輸入しています。
特に重要な鉱産資源と、その輸入相手国について学習しましょう。
こちらを見てください。
石油はサウジアラビアから輸入
まずは 石油 です。日本は石油を サウジアラビア から多く輸入しています。
サウジアラビアのほか、アラブ首長国連邦など、いわゆる 中東地域 の国々からの輸入が多いと覚えておきましょう。
石炭・天然ガス・鉄鉱石はオーストラリアから輸入
石炭 は オーストラリア から多く輸入しています。
火力発電の燃料や鉄鋼の原料として用いられるのが石炭です。
オーストラリアの東部では、石炭の産出が非常にさかんです。
天然ガス は、中東地域の国 カタール や オーストラリア から多く輸入しています。
「ガス」という名前がついている通り、天然ガスは気体です。
そのままでは持ち運びが大変なので、日本へ輸出する際には冷却して液体にします。
このように、天然ガスを液体にしたものを LNG(液化天然ガス) といいます。
鉄鉱石 も オーストラリア から多く輸入しています。
オーストラリアの西部で多く産出される資源です。
注目のエネルギー シェールガスやシェールオイル
最後に シェールガス と シェールオイル について紹介します。
どちらも地中の岩盤に含まれている、天然ガスや石油の一種です。
アメリカやカナダで実用化が進んでおり、 石炭や石油に代わる新たな鉱産資源として注目されています。
将来はエネルギーの中心となるかもしれません。
3つ目のポイントは、「主な鉱産資源と日本の輸入先」です。
「鉱産資源」 とは、エネルギー源や工業の原料として使われる資源の総称です。