中学地理
5分でわかる!肉類の輸入相手国と国内出荷量
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この動画の要点まとめ
ポイント
牛肉の輸入相手国1位がオーストラリアに変わった理由は?
これでわかる!
ポイントの解説授業
牛や豚などを育てるのが「畜産」
乳用牛や肉用牛、豚 などを育てて肉や牛乳などを得る産業を 畜産 といいます。
農業全体の中で 畜産の生産額は1位を占めています。
畜産によって得られる肉類(牛肉や豚肉)について、日本の自給率は約50%となっています。
約半分は輸入に頼っているということです。
肉類の輸入相手国と、国内生産上位の県をおさえよう!
日本はどの国から肉類を輸入しているのでしょうか?
また、国内ではどこで生産がさかんなのでしょうか?
それぞれ確認していきましょう。こちらを見てください。
肉類の輸入相手国 オーストラリアやアメリカからの輸入が多い
牛肉 の輸入相手国1位は オーストラリア ですね。
かつてはアメリカが1位でしたが、BSEという牛の病気が発生したため、輸入が一時的にストップしました。
アメリカから輸入できない分、オーストラリアからの輸入が増えたということです。
豚肉 の輸入相手国を見てください。1位は アメリカ 、2位は カナダ です。
鶏肉 の輸入相手国1位は ブラジル となっています。
アメリカやオーストラリアからの輸入が多い中、鶏肉については「ブラジル」が1位です。覚えておきましょう。
肉類の国内出荷量 肉牛・乳牛は北海道、ぶたは鹿児島県
つづいて、国内での出荷量が多い都道府県を確認しましょう。
こちらを見てください。
肉牛・乳牛はともに 北海道 が1位、ぶたは 鹿児島県 が1位となっていますね。
輸入相手国と国内出荷量が多い都道府県、それぞれ覚えておきましょう。
1つ目のポイントは、「肉類の輸入と国内生産」です。