中学地理
5分でわかる!農家の分類
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この動画の要点まとめ
ポイント
高齢化が進み、農家の分類方法も変わった
これでわかる!
ポイントの解説授業
かつての分類は「専業農家」と「兼業農家」
農業をして暮らしている人を 農家 といいます。
農家はかつて、次の2種類に分類されていました。 専業農家 と 兼業農家 です。
主に農業の収入で生計を立てている農家のことを専業農家といいます。
農業と他の仕事を両立して生計を立てている農家のことを兼業農家といいます。
高齢化が進み、専業農家の数が減少すると、この2つの分類が見直されるようになってきました。
現在では、農家は 3種類 に分類されています。こちらを見てください。
現在の分類は「主業農家」「準主業農家」「副業的農家」
農業収入が他からの収入より多く、65歳未満の農業従事60日以上の者がいる農家を 主業農家 といいます。
農業が主な収入の農家 ということですね。
農業収入よりも他からの収入が多く、65歳未満の農業従事60日以上の者がいる農家を 準主業農家 といいます。
農業より他の収入が多い 、というのがポイントです。
65歳未満の農業従事60日以上の者がいない農家を 副業的農家 といいます。
要するに、 高齢者だけの農家 のことです。
高齢者以外の農業従事者がいるかどうか、そして農業と他の収入とではどちらが多いか。
高齢化が進む中、新しい基準で農家が分類されているということを覚えておきましょう。
2つ目のポイントは、「農家の分類」です。