中学地理
5分でわかる!重化学工業
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
金属・機械・化学の重化学工業
これでわかる!
ポイントの解説授業
重化学工業:金属工業、機械工業、化学工業などの総称
重化学工業は 金属工業 や 機械工業 、 化学工業 などの総称です。日本では、第二次世界大戦が終わったあとの、高度経済成長期 と呼ばれる時期に大きく発展しました。重化学工業は日本の工業生産の主力となっています。
そんな重化学工業のうち、金属工業・機械工業・化学工業について、これから順番に紹介していきます。
鉄などを作る金属工業 材料となる鉄鉱石はオーストラリアなどから輸入
重化学工業の1つである金属工業は、鉄 などをつくる工業です。鉄は機械や建物の材料となります。
日本は資源が豊かではなく、工業生産に必要な、十分な量の鉄がありません。そこで、鉄の材料となる鉄鉱石を オーストラリア などから輸入しています。
重化学工業の中心!機械工業 中心は自動車の生産
重化学工業の中でも、日本で特に盛んなのが 機械工業 です。こちらを見てください。
写真には 自動車工場 の様子が写っています。自動車やパソコン、冷蔵庫などの製品を作るのが機械工業です。
日本では重化学工業の中でも機械工業が盛んで、機械工業の中心は 自動車の生産 だと覚えておきましょう。
薬品などを作る化学工業 薬や洗剤など
最後は化学工業です。こちらを見てください。
写真には 薬品 が写っています。薬品や洗剤といった製品を生産するのが化学工業です。
以上、重化学工業について学習しました。重化学工業の種類と主な製品、組み合わせて覚えておきましょう。
1つ目のポイントは、「重化学工業」です。工業は大きく2種類、重化学工業 と 軽工業 に分類されます。今回は重化学工業がテーマです。