中学地理
5分でわかる!軽工業
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この動画の要点まとめ
ポイント
出荷額の割合は減り続けている せんい・食料品などの軽工業
これでわかる!
ポイントの解説授業
軽工業の中心は「せんい工業」
軽工業の中心は せんい工業 です。
せんい工業は 服などを生産する工業 だと考えてください。
かつては日本の工業全体の中で中心的な存在でした。
せんい工業のほかに、 食料品工業 や よう業 、 製紙・パルプ業 も軽工業に含まれます。
こちらを見てください。
レトルト食品などを作る食料品工業 軽工業に含まれる!
真ん中の写真には レトルト食品 が写っています。
レトルト食品などの食料品を作るのは 「軽工業」 に分類されます。「農業」ではありません。
肉や魚、野菜そのものを作ったり捕ったりするのは農業です。
ただ、肉や魚を 食用にするために加工を行う場合がありますよね。
たとえばレトルト食品は、レンジで温めれば食べられるように 材料を加工して作った食品です。
このように、 加工して食品を作るのは食料品「工業」 だと覚えておきましょう。
陶磁器などを作るよう業、トイレットペーパーなどを作る製紙・パルプ業
セメントや陶磁器などの焼き物を作る工業を よう業 といいます。
よう業も軽工業に分類されます。
紙に関連した製品を作る工業を 製紙・パルプ業 といいます。
右の写真に写っているトイレットペーパーのほか、ティッシュペーパーやおむつなどが、製紙・パルプ業で生産されます。
軽工業の種類と特徴、しっかり覚えておきましょう。
2つ目のポイントは、「軽工業」です。
レトルト食品やトイレットペーパーなど、日常生活で使うものを生産するのが 軽工業 です。
戦前は日本の工業の中心でしたが、現在では出荷額の割合が減少を続けています。