中学地理
5分で解ける!三大工業地帯と北九州工業地帯に関する問題
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
4つの工業地帯の特徴をおさえよう!
東京都や神奈川県が含まれる工業地帯。
東京の「京」と神奈川県横浜市の「浜」で 京浜工業地帯 でしたね。
京浜工業地帯でさかんな工業はなんでしたか?
首都圏には 多くの人や情報が集まり、出版社や新聞社も多い という話をしました。
そう、 印刷業 がさかんでしたね。
出荷額の約50%を機械工業が占める ということも覚えておきましょう。
愛知県などを中心とする 中京工業地帯 は、 出荷額が日本最大 の工業地帯です。
機械工業の割合が約65% と、非常に高くなっています。
工業の中心は 自動車工業 で、愛知県の 豊田市 などで生産がさかんです。
世界的に有名な自動車メーカーの本社が豊田市にあります。
大阪府や兵庫県などを中心とする工業地帯。
大阪の「阪」と兵庫県神戸市の「神」で 阪神工業地帯 です。出荷額は戦前まで日本最大でした。
中小企業 が多く、部品や日用雑貨品などをつくる工場が多くなっています。
出荷額の割合の一番の特徴は、 金属工業 の割合が約20%とやや高いことでした。
グラフを選ぶ問題が出たら、金属工業の割合に注目しましょう。
かつて四大工業地帯に数えられていたのが、 北九州工業地帯 です。
1901年に操業開始した 八幡製鉄所 を中心に発展しました。
現在の出荷額は約2~3%と少なく、四大工業地帯から外れたのでしたね。
注目すべきは 食料品工業 の割合でした。
約20%と、他の工業地帯に比べてかなり高いのが特徴です。
北九州工業地帯といえば食料品と覚えておきましょう。
三大工業地帯と北九州工業地帯について学習しました。
印刷業がさかん、機械工業が約65%など、それぞれの特徴をしっかりおさえましょう。
ポイント2と3では、それぞれの工業地帯の特徴について学習しました。
内容を確認していきましょう。