中学地理
5分でわかる!デパート・スーパー・コンビニ
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この動画の要点まとめ
ポイント
デパート、スーパー、コンビニの特徴
これでわかる!
ポイントの解説授業
商業には 小売業 と 卸売業 があるという話をしましたね。
今回注目するのは、主に 小売業を営むお店の種類 です。
こちらを見てください。
大きな店舗が特徴の「デパート」
右側の写真を見てください。 デパート (百貨店)が写っています。
服や食品など、様々な種類の商品を取り扱うのがデパートです。
デパートは駅前や都市の中心部に多くみられます。
写真のように 大きな店舗が特徴 で、 人が多く集まる場所 に作られています。
売り上げの減少が続いていましたが、近年 外国人観光客 が増加しており、売り上げは回復傾向にあります。
豊富な品ぞろえや充実したサービスが、観光客をひきつけている要因なのかもしれません。
郊外に多く見られる「大型スーパー」
大型スーパー は郊外に多くみられます。
「郊外」とは、「大都市の中心部から少し離れたところ」という意味です。
車で来店するお客さんが多い ため、 駐車場 を作る必要があります。
そのため、 広い土地を確保しやすい郊外に立地していることが多い のです。
大型スーパーができたことで、 商店街が衰退 した街もあります。
地元のお店より、品ぞろえが豊富なスーパーに行くお客さんが増えたためです。
店舗は小さいが売り上げは大きい「コンビニエンスストア」
コンビニエンスストア(コンビニ) は、デパートやスーパーとは異なり 小さい店舗 が特徴です。
お店は小さいですが、その分多くの店舗を構えています。
お店が多く、利用する人も増えているため、売り上げは増加を続けています。
24時間営業の店舗もあり、早朝や深夜も利用できるという便利さが特徴です。
デパート、スーパー、コンビニ。
それぞれの特徴をしっかり覚えておきましょう。
3つ目のポイントは、「小売業のお店」です。
ポイント2で、第3次産業の種類について学びましたね。
たとえば、ものやサービスを売り買いする 「商業」 は、第3次産業に含まれます。