中学地理
5分でわかる!旅客・貨物の輸送手段と割合
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この動画の要点まとめ
ポイント
人も物も運輸は自動車がトップ
これでわかる!
ポイントの解説授業
日本国内の輸送における内訳の変化を示したグラフです。
左が旅客輸送(人の輸送)、右が貨物輸送(物の輸送)のグラフで、
それぞれ1960年と2008年の内訳が示されています。
旅客輸送も貨物輸送も、現在は 自動車の割合が1番高い ということが重要です。
人も物も、輸送1位は「自動車」
2008年における旅客輸送の割合1位は 自動車 です。
1960年においては鉄道が1位でした。
現在でも通勤や通学などで鉄道を利用する人は多くいますが、旅客輸送1位は 自動車 だと覚えましょう。
通勤で使うバスなども自動車輸送に含まれます。
自動車輸送の割合が高くなった背景には、 高速道路網の整備 などがあげられます。
貨物輸送においても、1位は 自動車 です。
例えば宅配便で物を運んでもらうとき、私たちの家やお店に届けられるまでにトラックなどが利用されています。
このように、 旅客も貨物も輸送1位は自動車 だと覚えておきましょう。
旅客輸送2位は「鉄道」
旅客輸送の割合2位は 鉄道 です。
通勤や通学、旅行などで多くの人が利用しています。
船による輸送の割合は、2008年においては0.3%と低くなっています。
航空輸送の割合は7.2%と、1960年に比べると大きく上昇していることがわかります。
貨物輸送2位は「船」
貨物輸送の割合2位は 船 です。
船による輸送のメリットとして、 一度に大量の荷物を運べる という点があげられます。
貨物輸送3位は 鉄道 です。
鉄道の中でも、貨物輸送を目的とする列車を 貨物列車 と呼びます。
旅客も貨物も、輸送1位は 自動車
旅客2位は、通勤や通学などで利用される 鉄道
貨物2位は、一度に大量の荷物を運べる 船
輸送割合上位の輸送手段をおさえておきましょう。
1つ目のポイントは、「旅客と貨物の輸送」です。
今回の授業では、自動車や鉄道などの「輸送手段」について学習します。
こちらを見てください。