5分でわかる!高速道路網の整備
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この動画の要点まとめ
ポイント
高速道路網の整備により、自動車輸送の割合が増加
ポイント1で、旅客も貨物も輸送1位は 自動車 だという話をしました。
自動車輸送の割合が増えた大きな理由として、 高速道路網が整備されたこと があげられます。
高速道路網が整備されると、荷物をトラックで運んだり、遠くへ出かけるのに高速道路を利用する人が増えました。
自動車輸送の割合が増加 したのです。
産地から直接野菜を届けることが可能に
また、交通網が発達すると 産地から直接野菜を届けることが可能になりました。
収穫した野菜は、早く届けないといたんでしまいますよね。
高速道路網の整備により、野菜を早く、新鮮なうちに届けられるようになったのです。
産地から直接野菜を届けられるようになったことで、 高原野菜 などが多く作られ、出荷されるようになりました。
高速道路網の整備により、コールドチェーンも発展した
野菜などの生鮮食品を、冷凍・冷蔵によって低温を保ちつつ、生産者から消費者に届けるしくみを コールドチェーン と呼びます。
コールドチェーンが成り立っているのも、 高速道路によって野菜をすばやく産地に届けられるようになった ことが大きく関係しています。
このように、高速道路網の整備によって人の移動や商品の流通がスムーズに行われるようになったのです。
過疎地域の問題 鉄道やバス路線が廃止された地域もある
最後に、過疎地域の問題について学習します。
「過疎地域」とは 人口が著しく減少している地域 のことです。
過疎地域の中には、 鉄道やバス路線が廃止 されたり、便の数が減らされたりして、住民の生活が不便になっているところがあるのです。
人口が減ると、鉄道やバスはもうからなくなります。
もうからなくなると、鉄道やバスの便が減ったり、路線そのものが廃止されてしまうことがあるのです。
公共交通機関の数が減ると、人々は代わりに 自動車 を保有することになります。
人々が自動車を使うようになると、さらに公共交通機関が減って...
このような流れで、過疎地域では公共交通機関の数が減り、自動車を持っている人の割合が多くなっています。
高速道路網の整備による影響と、過疎地域の問題をおさえておきましょう。
3つ目のポイントは、「高速道路網の整備と過疎地域の問題」です。
こちらを見てください。