5分でわかる!現在完了形の意味と使い方2(経験)
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
「わたしはその映画を何回も見たことがあります。」 を英語では、 I have seen the movie many times. というんだ。
動詞の部分がhave seenになっているよね。
現在完了形(have+過去分詞)を使うと、「(今までに)~したことがある」 と経験を表すことができるんだ。
これが今回のポイントだよ。
「~したことがある」(経験)は現在完了形
過去形の文と、現在完了形の文を比較して考えてみよう。
I saw the movie yesteraday.なら「わたしは昨日、映画を見た。」という単純な過去の話になるよね。
これに対して、I have seen the movie many times.は「わたしはその映画を何回も見たことがある。」
現在完了形を使うと、「これまでの人生の中で見た」という経験の有無を表すことができる んだ。
他の例文でも確認しよう。
I have read the book.
「わたしはその本を読んだことがあります。」
I have heard the story before.
「わたしはその話を以前に聞いたことがあります。」
「~行ったことがある」はhave been to~
経験の有無を表すときによく使う表現が have been to ~「行ったことがある」 だよ。
例えば、「わたしはハワイに行ったことがある。」は次のように表現するんだ。
I have been to Hawaii three times.
「わたしはハワイに3回行ったことがあります。」
回数を表すには、once、twice、~times
「わたしはハワイに3回行ったことがある。」のように、経験を表す表現には、回数がよくつくよ。
回数の表し方をおさえておこう。
1回 →once
2回 →twice
3回 →three times
4回 →four times
何回も →many times
1回・2回は特殊だけど、3回からはわかりやすいね。
timeを複数形のtimesにするのを忘れないようにしよう。
ポイントをまとめると次の通りになるよ。
練習問題を解いて、「~したことがある」を表す現在完了形をしっかり身につけよう。
現在完了形(have+過去分詞)はとても便利な表現で、「(ずっと)~している」と言うとき以外にも様々な場面で使えるんだ。
今回は「~したことがある」という表現をみていこう。まずはキーフレーズを紹介するよ。