中学地理
5分で解ける!中国・四国地方の川・平野に関する問題
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解説
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練習の解説授業
讃岐平野と高知平野
高知県の 高知平野 では、かつて米の 二期作 が行われていました。二期作とは、一年に二回、同じ作物を栽培し、収穫することです。
第二次世界大戦後、日本人の食生活は次第に洋風化し、米の消費量が減りました。これを受けて、政府は米の生産量を調整する目的で 減反政策 を実施しました。
お米をたくさん作れなくなったので、高知平野では、米の二期作の代わりに野菜の 促成栽培 が行われるようになりました。ちなみに高知県では特に なす の促成栽培がさかんです。
徳島平野と鳥取砂丘
徳島県に位置する 徳島平野 には 吉野川 が流れています。吉野川の水は、香川用水によって讃岐平野に送られます。
鳥取県には、日本最大級の砂丘である 鳥取砂丘 があります。また、鳥取では すいか や 日本なし 、らっきょうなどの生産がさかんです。
香川県の 讃岐平野 は中国山地と四国山地に挟まれており、雨があまり降りません。そのため、水不足に備えて ため池 が作られてきました。現在では数が減っていますが、昔はため池が多く作られていたのです。