5分で解ける!東京大都市圏と大都市の問題に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
東京大都市圏と5つの都市
東京を中心に、多くの人が集まっている地域のことを何といいますか?
答えは、この授業のテーマである 東京大都市圏 ですね。
大阪、名古屋と並ぶ 三大都市圏 の一つです。
続いて、東京大都市圏に含まれる5つの都市を答えましょう。
まず、埼玉県の県庁所在地といえば?
答えは さいたま市 です。
千葉県の県庁所在地といえば?
答えは 千葉市 です。
残りの3つの都市は、全て神奈川県に位置します。
まず、神奈川県の県庁所在地といえば?
答えは 横浜市 ですね。
工業がさかんで、京浜工業地帯の中心地といえば?
答えは 川崎市 です。
最後に、2045年頃に全線開通予定のリニアモーターカーが通ることになっている都市といえば?
答えは 相模原市 です。
日本の中心である東京には、人・モノ・機能が集中
続いてこちらを見てください。
最初の空欄、これは簡単ですね。
東京は日本の 首都 です。
東京には 人やもの、機能が集中しています。
例えば企業の本社や外国の 大使館 が集まっているのです。
大使館とは 各国の出張所 のようなものでしたね。
過密による問題 人が多く集まることで生じる問題とは?
多くの人が集まる東京は 過密 状態であるといえます。
その状態において生じる問題点について、下の空欄を埋めましょう。
過密による問題の1つ目は、何が高いことでしょう?
「郊外に住む傾向」があるという文章もヒントです。
正解は 地価 ですね。
土地の値段が高いということです。
2つ目は簡単ですね。
埋め立てる場所の不足や、リサイクルの問題が発生しているのは?
正解は ゴミ問題 です。
3つ目に挙げられるのが土地不足です。
土地不足を解消するための方法の1つとして、ビルやマンションなどの建物を建て直したりすることがあります。
これを 再開発 といいます。
4つ目の ヒートアイランド現象 というのは、都会の地面にはアスファルト(コンクリート)が多いため、
郊外に比べて都市部の方が気温が高くなる現象 のことです。
地球温暖化の影響もあり、日本全体の平均気温も昔と比べて上昇しているのですが、特に 東京 や 名古屋 といった大都市では気温の上昇が著しいのです。
東京大都市圏に含まれる5つの都市 共通点は?
先ほど、東京大都市圏に含まれる5つの都市を紹介しましたね。
これらの都市には ある共通点 があります。
いったい何でしょうか?
これらの都市は、政令で定められた 人口50万人以上 の大都市です。
このような都市を 政令指定都市 と呼びます。
都市の中心部と郊外 昼と夜とで人口が多いのはどっち?
都市の中心部と郊外では、昼と夜とで人口の多さに差があります。
昼の人口を 昼間人口 、夜の人口を 夜間人口 といいましたね。
では、都市の中心部ではどちらの人口が多いでしょうか?
正解は 昼間人口 ですね。
反対に郊外では 夜間人口 の方が多くなります。
都市の中心部には企業の本社などが集まる一方、地価が高いなどの理由から、郊外に住む人が多くいます。
その人たちが、日中は会社や学校に通うために都市の中心部に集まり、夜は郊外の自宅に帰るのです。
だから都市の中心部では昼間人口の方が多くなるのですね。
朝の通勤や通学の時間帯、夕方の帰宅の時間帯は、非常に多くの人が電車を利用します。
電車が混雑するこの時間帯を、カタカナで何と言いますか?
正解は ラッシュアワー です。
練習問題を解いて、今回学習した内容を確認しましょう。
まずはこちらを見てください。