中学地理
5分でわかる!縮尺の計算

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この動画の要点まとめ
ポイント
縮尺の計算 25000分の1の地図は25000cmを1cmにする!
これでわかる!
ポイントの解説授業
25000分の1の地図→長さを25000分の1にしている

ポイント2で学習したように、縮尺25000分の1の地図は実際の長さを25000分の1にしています。
つまり、実際の距離が25000cmだった場合、地図上では1cmになるわけです。
ちなみに、1m=100cmですから25000cm=250mになります。
0を2つ消せばいいですね。

それでは、次の問題を解いてください。

25000分の1の地図は実際の長さを25000分の1に縮めています。
つまり、実際の距離を求めるためには地図上の長さ×25000を計算すればいいですね。
計算式は次のようになります。
3×25000=75000

そう、答えは75000...ではありません。
今回の問題文をよく読むと、実際の距離だと何mですかと書いてありますね。
地図上の長さの単位はcmで表されていますから、さっきの計算の答えの単位をmに直さないといけません。

cmをmに直すには100で割ればいいですね。
つまり答えは750mとなります。
例1の答え

50000分の1の地図→長さを50000分の1にしている

続いて、次の問題を解いてください。

今度は縮尺が50000分の1の地図ですね。
さきほどと縮尺は違いますが、考え方は同じです。
計算式は次のようになります。
8×50000=400000(cm)

今回は何kmかを尋ねる問題ですね。
先ほどの答えをkmに直していきましょう。

400000(cm)をmに直すと 4000(m)
4000(m)をkmに直すと 4(km)
正解は**4(km)**となります。
例2の答え


縮尺の計算、これでばっちりですね!

3つ目のポイントは、「縮尺の計算方法」です。
地図上の長さから実際の距離を求める計算について学習しましょう。