中学歴史
5分でわかる!エジプト文明とメソポタミア文明
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この動画の要点まとめ
ポイント
エジプト文明「ピラミッド」/メソポタミア文明「やられたらやり返せ」
これでわかる!
ポイントの解説授業
ピラミッドと象形文字のエジプト文明
左の写真には、ピラミッドが写っています。ピラミッドは紀元前3000年頃から作られていました。
ピラミッドの右にある写真は、エジプトで使われていた象形文字です。ヒエログリフとも言われています。
巨大なピラミッドがいくつも作られ、文字も使われていた点から、エジプトでは高度に発展した文明があったことがわかります。
次に「やられたらやり返せ」のメソポタミア文明について勉強しましょう。次の図を見てください。
メソポタミア文明は「目には目を、歯には歯を」
このイラストは、メソポタミアで当時使われていたハンムラビ法典が刻まれた石です。
ハンムラビ法典は「目には目を、歯には歯を」のルールで有名です。
このルールは「やられたらその分やり返すことができる」という当時の社会の決まりを表したもので、ハンムラビ法典は法律の原型とも言えるものでした。
「目には目を、歯には歯を」は今の時代からすると少し過激なルールに思えますよね。
当時の社会では、「やられた分だけしかやり返してはいけない」という意味で、必要以上の復讐を防ぐために作られたのです。
エジプト文明とメソポタミア文明、どちらも高度に発展していたことをおさえておきましょう。
四大文明の2つ目のポイントは、「エジプト文明/メソポタミア文明の特徴」です。
まずエジプト文明から見ていきましょう。次の2つの写真を見てください。