3つの宗教について、学習内容を確認しましょう。
まずは、紀元前６世紀ごろインドに生まれたシャカが説いた宗教、これは 仏教 ですね。

紀元前後（西暦０年前後）にパレスチナ地方に生まれた人物が説き、世界最大の信者数がいる宗教。
これは キリスト教 で、説いたのは イエス でした。
イエスはユダヤ教を批判し、「人間はみな平等」だと言いました。「平等」という教えを始めたのがイエスやシャカでした。

７世紀にアラビア半島に生まれた人物が説き、唯一の神への服従を唱えている宗教。
イスラム教 ですね。
イスラム教を説いたのは ムハンマド で、 コーラン という本に教えが書かれています。
唯一の神の名前は アッラー でしたね。ムハンマドは アッラー のお告げを聞いたのです。

キリスト教・イスラム教・ユダヤ教の聖地であり、紛争が度々起こっている都市。
この都市の名前は エルサレム ですね。イエスが処刑されたのもエルサレムでした。

３つの宗教は、それぞれの「始まった場所」「始めた人」「特徴」をセットで覚えておきましょう。