中学歴史
5分でわかる!菅原道真、遣唐使を廃止
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この動画の要点まとめ
ポイント
学問の神様 菅原道真 藤原氏との権力争いに敗れ、大宰府に流される
これでわかる!
ポイントの解説授業
894に戻そう遣唐使
この絵に描かれているのは、 菅原道真 という人物です。
平安京が始まってから100年後の894年、菅原道真は天皇にある提案をしました。
それは、 遣唐使 の廃止でした。
藤原氏との権力争いに敗れ、九州・大宰府へ
菅原道真が遣唐使の廃止を提案したのは、唐の国力が衰え、大きな危険を冒して遣唐使を派遣する意味が薄まったからだと考えられています。
実際、唐は907年に滅びているのです。
菅原道真は先を見通す高い能力が備わった人物と言えるでしょう。
遣唐使を廃止した後、菅原道真は藤原氏との権力争いに敗れ、九州の 大宰府 に流されてしまいます。
このように、中央から地方に移されることを左遷といいます。
菅原道真が遣唐使を廃止したということを覚えておきましょう。
平安時代1のポイント2は、「菅原道真と藤原氏の権力争い」です。
こちらを見てください。