中学歴史
5分で解ける!摂関政治と菅原道真に関する問題
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
- 練習
この動画の問題と解説
練習
一緒に解いてみよう
下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
貴族の政治 藤原氏が権力を握る
「摂関」という名前は、ある2つの役職から一文字ずつ取ってきていましたね。
摂政と関白です。どちらも天皇をサポートする役職でした。
藤原氏はどうして権力を得たのか?
藤原氏は、中臣鎌足の子孫でした。奈良時代から有力な地位にあったのです。
多くの荘園を寄進させ、たくさんの利益を得ていたことも、藤原氏の権力を支える要因となっていました。
さらに、自分の娘を天皇のきさき(奥さん)にしたことで、藤原氏は天皇の外戚(母方の親戚)として発言力を強めたのです。
894年、遣唐使が廃止される
藤原氏にもライバルがいました。
例えば、894年に遣唐使を廃止する提案をした、菅原道真です。
しかし、道真は藤原氏との争いに敗れて大宰府に左遷されたのでした。
平安時代の貴族政治についての問題です。ここでいう貴族とは藤原氏のことですね。
彼らは朝廷で権力をつかむために、摂関政治を行いました。