中学歴史
5分でわかる!武士の台頭 奥州藤原氏と源義家
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この動画の要点まとめ
ポイント
武士の台頭 ~奥州藤原氏と源義家~
これでわかる!
ポイントの解説授業
平将門・藤原純友による反乱を鎮圧し、武士の評判は次第に高まっていきます。
こちらを見てください。
源氏は東国で、平氏は西国で力を強める
11世紀に、東北地方で豪族同士の勢力争いが発生しました。 前九年の役、後三年の役 と呼ばれる争いです。
奥州藤原氏を助け、この争いを平定したのが、 源義家 という武士でした。
前九年の役を平定したときは、朝廷から土地などの褒美が出ました。しかし、後三年の役では何ももらえませんでした。
それにもかかわらず、義家は自分の部下に自腹を切って褒美を与えたため、彼や彼の一族( 源氏 )の評判が高まっていきます。
こうして、源氏が現在の関東を中心とする 東国 で勢力を強めていきました。
一方、 平氏 と呼ばれる武士たちが、現在の関西を中心とする 西国 で勢力を拡大したのです。
源氏が東国、平氏が西国でそれぞれ力を持ったということをおさえておきましょう。
奥州藤原氏の繁栄 中尊寺金色堂を建立
後三年の役以降、東北地方では 奥州藤原氏 という一族が繁栄します。
彼らの繁栄ぶりは、現在の岩手県にある 中尊寺金色堂 という建物からもうかがい知ることが出来ます。
名前の通り金箔で覆われた美しい建物で、 世界遺産にも登録 されているのです。
平安時代2のポイント2は、「源氏と平氏」です。