中学歴史
5分でわかる!白河上皇、院政を開始
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この動画の要点まとめ
ポイント
院政ハロー(1086)白河上皇 天皇家に権力を取り戻す
これでわかる!
ポイントの解説授業
天皇を辞めた人を 上皇 と呼び、上皇が政治を動かすことを 院政 と呼ぶのです。
いったいなぜ、院政が行われたのでしょうか?
藤原氏から朝廷の権力を取り戻せ!
まず、藤原氏の摂関政治を思い出してください。
藤原道長・頼通親子は、自分の娘を天皇と結婚させました。天皇の親戚になることで摂政や関白という役職に付き、大きな権力を振るいましたね。
しかし、この摂関政治は長続きしませんでした。
頼通の時代に即位した後三条天皇は、藤原氏との血縁関係が薄かったため、藤原氏の影響をあまり受けずに政治を行ったのです。
白河天皇、上皇となって院政を開始
このチャンスを利用したのが、後三条天皇の次に即位した 白河天皇 でした。
1086年、白河天皇は天皇の位を幼い堀河天皇に譲り、自分は 上皇 となりました。政治の表舞台には立たず、裏から天皇家や政治全体を管理したのです。
白河上皇が院政を開始し、藤原氏から朝廷の権力を取り戻したということを覚えておきましょう。
平安時代2のポイント3は、「白河上皇の院政」です。
こちらを見てください。