中学歴史
5分でわかる!保元の乱と平治の乱
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この動画の要点まとめ
ポイント
平清盛の天下獲り 保元の乱と平治の乱
これでわかる!
ポイントの解説授業
保元の乱 後白河天皇vs崇徳上皇
1156年に、 保元の乱 と呼ばれる争いが起きました。
この戦いは、 天皇と上皇の権力争い が原因で発生したのです。
1086年に、白河上皇による院政が始まると、天皇と上皇、結局どちらが権力を握るのかがあいまいになりました。
そうした流れで、 後白河天皇と崇徳上皇が対立していた のです。
しかもこの対立は、藤原氏・源氏・平氏の一族内の争いもまきこみ、大きくなっていきました。
この争いは結局、 平清盛と源義朝 の2人が味方した 天皇側が勝利 しました。
平治の乱 平清盛vs源義朝
保元の乱に勝利した平清盛と源義朝は、両者ともに権力を拡大していきます。
そして1159年に、この2人が対決することになるのです。それが 平治の乱 です。
勝利したのは、 平清盛 でした。
彼はさらに権力を強めていくことになります。
平清盛が権力を高めるきっかけとなった、保元の乱と平治の乱。
それぞれの戦いの内容を、しっかりおさえておきましょう。
平安時代3のポイント1は、「平清盛の天下獲り」です。
前回の授業で、源氏と平氏が力をつけてきたという話をしましたね。
12世紀の中頃になると、 平清盛 という人物が登場し、2つの戦いを勝ち抜いて権力を強めていきます。