中学歴史
5分でわかる!文学と絵画 源氏物語など
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この動画の要点まとめ
ポイント
源氏物語に枕草子 文学は女性のもの?
これでわかる!
ポイントの解説授業
平安時代の文学作品 『源氏物語』に『枕草子』
左の絵は、 『源氏物語絵巻』 といって、 『源氏物語』 の一場面が描かれています。
『源氏物語』は、 紫式部 という女性が書いた 恋愛小説 です。
清少納言 という女性が書いた、 『枕草子』 という随筆(ずいひつ)も有名です。
筆者が思ったことを日記風に書いた作品です。
当時、文学は女性が書くものという意識が強かったため、
紀貫之 という男性は、わざと女性の文体を真似て 『土佐日記』 という物語を書きました。
実は藤原氏の娘の家庭教師だった!
紫式部と清少納言は、2人とも 藤原氏の娘の家庭教師 でした。
摂関政治を行う藤原氏の娘ともなると、高い教養が求められたのです。
貴族の生活を知った紫式部と清少納言は、自分たちの作品の執筆にその経験を活かしていきました。
当時の貴族の家は「寝殿造り」
当時、貴族たちは 寝殿造 (しんでんづくり)と呼ばれる建築様式の住居で暮らしていました。
とても広くて豪華なお屋敷です。
「平安時代の貴族の住居」といえば「寝殿造」を答えられるようにしておきましょう。
平安時代14のポイント2は、「平安時代の文学」です。
こちらを見てください。