中学歴史
5分でわかる!六波羅探題と御成敗式目
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この動画の要点まとめ
ポイント
武士の、武士による、武士のための御成敗式目
これでわかる!
ポイントの解説授業
六波羅探題の設置と御成敗式目の制定
承久の乱 に勝利した幕府は、「このような反乱がまた起こると大変だ」と考えました。
そこで、朝廷や西国の動きを監視するための役所として、 六波羅探題 を設置したのです。
幕府の支配が進む中、1232年には 御成敗式目 という法律が制定されました。
武士が作った初めての法令で、御家人や荘園領主の間に争いが起きた場合の裁判基準を定めたものでした。
北条泰時が御成敗式目を制定
源氏の将軍が途絶えたため、政治の実権は 執権 が握っていました。
執権を代々担当していたのが、 北条政子の子孫である北条一族 だったのです。
御成敗式目を制定したのも、 執権の北条泰時 という人物です。
武士のための決まりごとを作ることで、再び朝廷に反撃される隙を作らないようにしたのです。
承久の乱終結後に作られた六波羅探題と御成敗式目。
役割と目的をしっかり覚えておきましょう。
鎌倉時代2のポイント2は、「御成敗式目」です。
こちらを見てください。