中学歴史
5分でわかる!日明貿易の開始
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この動画の要点まとめ
ポイント
足利義満、日明貿易を始める
これでわかる!
ポイントの解説授業
日明貿易が始まった理由は?
当時の明は、 倭寇 (わこう)と呼ばれる海賊に苦しめられていました。
倭寇とは、日本人を中心に、東アジアで活動していた海賊です。
困った明は、 日本に対して取り締まりを依頼 しました。
当時の将軍 足利義満 は、この依頼を引き受ける代わりに、明との貿易を開始したのです。
倭寇の船と区別するため「勘合」を使用
貿易の際には、倭寇の海賊船と、貿易船とを区別するために 勘合 が用いられました。
こちらを見てください。
文字が書かれた札が2つに分かれていますね。
日本と明の代表者が、持参した紙を合わせることで、お互いの身分を確認することができたのです。
勘合を使った貿易が行われたため、日明貿易は別名 「勘合貿易」 とも呼ばれることを覚えておきましょう。
日明貿易の港 博多と堺
日明貿易の際には、 博多 と 堺 が貿易港として栄えました。
こちらを見てください。
博多と堺の場所が示されています。
博多の「多」という字を「田」と間違えないよう、注意してくださいね。
室町時代2のポイント2は、「日明貿易」です。
日本が 明(当時の中国) と行っていた貿易について、学んでいきましょう。