中学歴史
5分でわかる!下剋上の風潮
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
下克上の風潮 戦国大名が力を持つ
これでわかる!
ポイントの解説授業
下剋上の風潮が広まる
1467年に発生した応仁の乱は、11年間も続きました。
室町幕府の影響力は低下し、各地で争いが絶えない状態となります。
戦乱の世の中では、身分の低い者が身分の高い者を実力で倒す、 下剋上 の風潮が広まりました。
実力がものをいう時代になったのです。
室町幕府の支配は京都の一部分にしか及ばず、各地では 守護大名 が争いを繰り返していました。
なかには、そもそも守護として任命されたわけでもなく、 戦争の実力だけで成り上がり、地域を支配する人物 が登場します。
彼らのことを 戦国大名 と呼ぶのです。
都の文化が地方へ伝わる
応仁の乱が起こると、京都にいた 公家や僧、文化人たちが、戦乱を逃れるために地方に移ります。
以後は、 日本各地に京都の文化が伝えられ、それぞれ独自の文化に発展 していきました。
応仁の乱の影響で、 戦国時代 が始まった一方、 都の文化が地方へ伝わった ということもおさえておきましょう。
室町時代3のポイント2は、「下克上の戦国時代」です。