中学歴史
5分でわかる!15世紀のおもな一揆
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この動画の要点まとめ
ポイント
3つの一揆 正長の土一揆・山城の国一揆・加賀の一向一揆
これでわかる!
ポイントの解説授業
15世紀前半頃から、農民たちが 年貢の軽減 などを求めて、 守護大名や荘園領主に武力で抵抗 し始めました。
これを 土一揆 と呼びます。
室町時代には、大規模な一揆がたびたび発生しました。
正長の土一揆・山城の国一揆
1428年、近江の国(滋賀県)で 正長の土一揆 が起きました。
農民や 馬借 (運送業者)といった人々が、借金帳消しの徳政令を求めて起こしたもので、 日本最初の一揆 とも言われます。
1485年、山城の国(京都府)で 山城の国一揆 が発生しました。
侍たちが農民を率いて挙兵し、 畠山氏という守護大名を追放して、8年間自治を行った のです。
加賀の一向一揆 100年間も自治を行う!
1488年、加賀の国(石川県)で 加賀の一向一揆 が起きました。
一向宗(鎌倉時代に登場した浄土真宗の別名)の信者たちが起こしたものです。
武装した仏教徒が守護大名を自殺に追い込んだあと、なんと 100年間も自治を行った のです。
ちなみに、その100年間の自治は、 織田信長 という人物によって終わりを迎えることになります。
室町時代の3つの一揆について、名前と発生場所をセットで覚えておきましょう。
室町時代4のポイント2は、「室町時代の一揆」です。