練習１は、キリスト教とイスラム教の争いについての問題です。

キリスト教の中にも、様々な種類があるという話をしましたね。
中世のヨーロッパで特に力を持っていたのが、 カトリック 教会でした。
カトリック教会の中心は、 ローマ教皇（法王） です。

続いて、イスラム教に関する問題です。

７世紀前半に、イスラム教を始めた預言者の名前は何でしたか？
答えは ムハンマド ですね。
イスラム教の教えは、アラビア半島という場所を中心に広まりました。

イスラム教は勢力を拡大していき、しだいにキリスト教と争うようになります。
続いては、両者の対立についての問題です。

中世になると、キリスト教勢力とイスラム教勢力の争いが激化しました。
ローマ教皇の呼びかけで始まった、キリスト教勢力による軍隊を何と言いましたか？
そう、 十字軍 でしたね。

十字軍が結成された目的は、「聖地」をイスラム勢力から奪い返すことでした。
キリスト教とイスラム教、そしてユダヤ教の聖地でもある エルサレム でしたね。