中学歴史
5分でわかる!ルターの宗教改革
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この動画の要点まとめ
ポイント
ルターの宗教改革 プロテスタントとカトリックの違いとは?
これでわかる!
ポイントの解説授業
カトリックの腐敗 「免罪符」を販売
中世ヨーロッパで力を持っていた カトリック教会 は、 次第に堕落していくようになります。
「免罪符」と呼ばれるものを売り、その売り上げで贅沢をしたり、豪華な教会を造ったりしていたのです。
まじめにお祈りをするカトリック教徒がいる一方で、権力を持つ人の中にはお金儲けをたくらむ人がいたのです。
そんな 堕落したカトリック教会に対し、異議を唱える人物 が現れました。
こちらを見てください。
ルターの宗教改革 「プロテスタント」が登場
この人物が、カトリックに異議を唱えた ルター です。
彼はカトリックの堕落を真っ向から批判し、 宗教改革 を行いました。
ルターのほかにも、 カルバン という人物が宗教改革を主導しました。
この改革によって出来た新たな宗派を プロテスタント といいます。
カトリックを内部から改革 「イエズス会」
一方、カトリック教会の内部でも、自分たちの宗派を 内から改革していこう とするグループが現れます。
代表的なのが イエズス会 です。
イエズス会は海外布教にも力を入れ、日本にもやってきたことがあります。
日本に初めてキリスト教を伝えた フランシスコ・ザビエル という人物は、イエズス会に所属する宣教師だったのです。
カトリックを批判し、ルターが宗教改革を行いました。
プロテスタントという宗派が生まれたことを覚えておきましょう。
中世の世界2のポイント1は、「ルターの宗教改革」です。