中学歴史
5分でわかる!コロンブスの大航海
- ポイント
- ポイント
- ポイント
- 練習
- 練習
この動画の要点まとめ
ポイント
カリブ海とインドを勘違いしたコロンブス なぜ大航海ができた?
これでわかる!
ポイントの解説授業
コロンブスが航海に出た理由は?
中世ヨーロッパ世界では、こしょうなどの 香辛料 が高値で取引されていました。
当時は 肉食が中心 で、香辛料は 肉の保存や味付け などに利用されていたのです。
香辛料はヨーロッパでは手に入らず、アジアの方から輸入していました。
香辛料を手に入れたい、あわよくばアジアで植民地を手に入れたいと考えた当時のスペイン女王は、
コロンブスを支援し、航海に出発させた のです。
コロンブスの航海 たどり着いた場所は・・・?
スペインを出発したコロンブスは、インドを目指します。
コロンブスの航路を示した、こちらの地図を見てください。
地図の真ん中上部に位置するスペインから西へ出発し、 カリブ海の島 に到達したあと、スペインに帰ってきたのです。
コロンブスは、彼がたどりついたカリブ海の島を サンサルバドル島 と名づけ、「インドに到着した」と考えました。
しかし、彼がたどりついたのはインドではありませんでした。
実際のインドは、地図の右側、 「カリカット」があるあたり です。
彼は生涯、自分がインドに着いたと勘違いし続けたといいます。
コロンブスの航海をきっかけに、 ヨーロッパの人々が次々と航海に出るようになります 。
つまり、コロンブスの航海によって 「大航海時代」 が本格的に始まったのです。
中世の世界2のポイント2は、「コロンブスの大航海」です。
コロンブス という人物が、 インド を目指して航海に出るお話です。