中学歴史
5分でわかる!江戸幕府の成立
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この動画の要点まとめ
ポイント
天下分け目の関ヶ原 徳川家康が勝利
これでわかる!
ポイントの解説授業
左の絵は、徳川家康が江戸幕府を開き、将軍になった後に書かれた肖像画です。
織田信長は天下をとる前に部下に裏切られ、豊臣秀吉は天下統一を果たしましたが、まもなく死んでしまいました。
家康が江戸幕府を成立させたことにより、 約270年続く江戸時代が始まる のです。
関ヶ原の戦いに勝利し、征夷大将軍に任命される
1600年に、現在の岐阜県で 関ヶ原の戦い が起こりました。
家康が率いる 東軍 と、豊臣秀吉の重臣を中心とする 西軍 が激突、東軍が勝利したのです。
1603年、家康は 征夷大将軍 に任命され、 江戸幕府 を開くことになります。
1605年に、家康は息子の秀忠に将軍職を譲り、大御所(隠居した将軍)として、裏から政治の実権を握りました。
平安時代の院政と似ていますね。
大坂夏の陣で豊臣氏を滅ぼす
ただ、これで徳川家の天下が安泰になったわけではありません。
なぜなら、大阪にはまだ 豊臣 氏がいたからです。
当時、秀吉の息子である豊臣秀頼が、母の淀君と共に一族をまとめていました。
1615年、 大阪夏の陣 と呼ばれる戦いで、豊臣氏はついに滅びます。
徳川氏が完全に天下を獲ったのです。
関ヶ原の戦いを制した徳川家康が、江戸に幕府を開きました。
1615年には豊臣氏を滅ぼしたということも覚えておきましょう。
江戸時代1のポイント1は、「関ヶ原の戦い」です。
豊臣秀吉亡き後、力をつけた 徳川家康 が天下を統一していくお話です。
こちらを見てください。