中学歴史
5分で解ける!江戸時代の身分制度「士農工商」に関する問題
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この動画の問題と解説
練習
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下のカッコ内に入る語句を答えよう
解説
これでわかる!
練習の解説授業
年貢に五人組 武士の生活は農民が支える
4つの身分を順番に見ていきましょう。
「士」の武士には、苗字帯刀など、様々な特権が与えられていました。
今回一番重要なのは、「農」の農民(百姓)についてです。
農民は、税としてお米を納める必要がありました。
その割合を表して「四公六民」や「五公五民」とも言われていたのが年貢でした。
そして年貢を確実に取り立てるため、農民同士の連帯責任制度が作られたのです。
これを五人組といいます。
本百姓に村方三役 農民の中にも身分を設けた
農民の中でも、自分の土地を持っているのが本百姓です。
土地を持っていない農民は水呑み百姓といいます。
本百姓の中から選ばれた人間が**「村方三役」**として、領主の指示で村を治めていました。
「村方三役」とは、名主、組頭、百姓代でしたね。
「工」の工人と「商」の商人の2つを合わせて、何と言いましたか?
そう、町人でしたね。
練習3は、江戸時代の身分制度についての問題です。
人口の7%しかいない武士は、国を支配するために、ある身分制度を作りました。
漢字四文字で表されるこの身分制度、答えは士農工商ですね。