中学歴史
5分で解ける!鎖国中の対外貿易に関する問題
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この動画の問題と解説
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解説
これでわかる!
練習の解説授業
出島で貿易をしていた国はどこ?
鎖国中にも、「4つの口」を通じて海外との交易があったことを学習しましたね。
長崎の出島で貿易をしていたヨーロッパの国はどこでしたか?
これは オランダ ですね。キリスト教の布教に力を入れていなかったため、鎖国中も貿易が許されたのです。
正式な国交はありませんでしたが、貿易がさかんだった国はどこでしょうか?
オランダと同じく出島で貿易が行われていた、 清 (中国)ですね。
琉球王国(現在の沖縄県)は、薩摩藩の島津氏と清に二重支配されていました。
薩摩藩を通じ、日本とも交流があったといえます。
続いて、朝鮮と蝦夷地に関する問題です。
朝鮮からやってきた使節の名前は?
秀吉の朝鮮出兵がきっかけで、日本と朝鮮の仲は悪くなっていました。
しかし、ある藩の仲立ちによって国交回復に成功したのでしたね。
朝鮮半島と九州の間に位置する島、対馬をおさめる 対馬藩 です。
日本と朝鮮の関係は良好になり、朝鮮から使節が江戸まで送られるほどでした。
この使節は 朝鮮通信使 といいましたね。
江戸幕府の将軍が代わるたび、新将軍の誕生を祝うために朝鮮から派遣され、日本側も彼らを丁重にもてなしたとされています。
当時、北海道は蝦夷地と呼ばれていました。
蝦夷地に住む人々と交易をしていたのが、 松前藩 ですね。
そして、蝦夷地に住む先住民を アイヌ といいました。
鎖国中も交流があった国々との関係、しっかり覚えておきましょう。
練習3は、鎖国中の海外との交易についての問題です。
学習内容を確認していきましょう。