中学歴史
5分でわかる!元禄文化
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この動画の要点まとめ
ポイント
明るく活気に満ちた元禄文化 上方(京都・大阪)で発達する
これでわかる!
ポイントの解説授業
元禄文化の作品と作者を覚えよう!
元禄文化の特徴は、 「裕福な町人や武士が主体となった、明るく活気に満ちた文化」 といえます。
こちらを見てください。
この絵に描かれているのは、 井原西鶴 という人物です。
町人の生活を生き生きと描く、 浮世草子 という呼ばれる風俗小説を著しました。
『好色一代男』 や 『日本永代蔵』 といった作品が有名です。
続いてこちらを見てください。
この写真は、黒田 人形浄瑠璃 という人形劇の一幕を写したものです。
人形劇や歌舞伎の優れた台本をいくつも残したのが、 近松門左衛門 という人物です。
『曽根崎心中』 という作品が有名です。
作品名に「心中」とあるように、彼は義理人情をテーマとする作品を多く発表しました。
最後にこちらを見てください。
「見返り美人図」 という作品のイラストが描かれています。
作者は 菱川師宣 (ひしかわもろのぶ)という人物です。
このような絵を 浮世絵 といい、元禄時代にはこの浮世絵が大流行しました。
文化に関する勉強は苦手な人も多いですが、作者と作品名の組み合わせはテストでよく聞かれます。
今回のように、作品や作者の絵や写真を使いながら、頑張って覚えましょう。
江戸時代4のポイント2は、「元禄文化」です。
5代将軍徳川綱吉の時代に栄えた文化を、 元禄文化 といいます。
元禄文化は、特に 上方(京都・大阪) で発達しました。