中学歴史
5分でわかる!地引網漁と商品作物
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この動画の要点まとめ
ポイント
肥料も高価に 売れる商品をつくれ!農村の挑戦を追う
これでわかる!
ポイントの解説授業
九十九里浜の地引網漁
写真に写っているのは、千葉県の 九十九里浜 で行われている 地引網 漁の様子です。
現在では機械が使われていますが、当時は大きな網を大人数で一緒に引っ張っていました。
主に いわし などを目当てに行われていた漁です。
当時、地引網漁で獲れたいわしは、 「干鰯(ほしか)」 という 肥料 にも使われました。
つまり、食用のほかにも、 農業の効率を上げるために使われた のです。
商品作物の栽培 出羽の紅花など
江戸時代には、自分で消費する作物以外に、「売ることを目的とした作物」の生産も盛んになりました。
このような作物を 商品作物 といいます。
こちらを見てください。
この写真に写っているのは、 紅花 という植物です。
紅花は 出羽(山形県) などでよく作られ、 染物の色付けの材料 として高い値段で取引されていました。
商品作物は、紅花のほかにも、河内(大阪府)で生産された わた などが有名です。
穀物だけでなく、商品作物のように売れる商品の生産が行われていたことをおさえておきましょう。
江戸時代5のポイント2は、「江戸時代の農業の変化」です。
こちらを見てください。