中学歴史
5分でわかる!三都の発達と蔵屋敷・寺子屋
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この動画の要点まとめ
ポイント
叱られる生徒がいるのは昔も今も同じ 寺子屋で学ぶ「読み、書き、そろばん」
これでわかる!
ポイントの解説授業
大名が年貢米や特産物を売るために設置した「蔵屋敷」
この絵は、江戸時代に大名が倉庫として使っていた 蔵屋敷 を描いたものです。
蔵屋敷は、 「天下の台所」と呼ばれた大阪 などに多く設置されました。
大名たちは、自分の領地で獲れたお米や特産物を蔵屋敷に集め、売り買いしていたのです。
つづいて、こちらの絵をみてください。
子どもたちが「読み、書き、そろばん」を習った「寺子屋」
この絵に描かれているのは、 寺子屋 での授業の様子です。
寺子屋とは、町民の子どもを中心に 「読み、書き、そろばん」を教える学校 のようなもので、江戸・大阪・京都などの大都市に置かれました。
この3つの都市はそれぞれ政治(江戸)・商業(大阪)・文化(京都)の中心地で、 「三都」 と呼ばれることもあります。
寺子屋で教えられていたのは、一通りの読み書き計算です。
そのため、 町民が文学作品を読んだり書いたりすることが可能になり、文化が発達 しました。
江戸時代に庶民の識字率が大幅に上昇したことで、後の明治時代に日本が発展していく基盤にもなったのです。
大名たちが倉庫として使った蔵屋敷、町民たちが学んだ寺子屋。
それぞれしっかり覚えておきましょう。
江戸時代6のポイント3は、「江戸時代の都市の様子」です。
こちらを見てください。