中学歴史
5分でわかる!目安箱と公事方御定書
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この動画の要点まとめ
ポイント
「話が分かる」徳川吉宗 目安箱で意見を求める
これでわかる!
ポイントの解説授業
目安箱の設置 庶民の意見を直接集める
吉宗が行った政策として有名なのが、 目安箱 の設置です。
目安箱は、 庶民からの意見を投書させるために設置された箱 です。
目安箱によって、庶民の意見が政治に反映されることになりました。
こちらを見てください。
この絵に描かれているのは、 町火消し と呼ばれる消防組織です。
当時、江戸の庶民の家は 木造で密集していた ため、火事が発生すると火があっという間に燃え広がります。
そこで、目安箱に投書された意見が取り入れられ、組織的に火消を行う町火消しが設置されたのです。
また、 小石川養生所 という無料の医療施設も、目安箱の投書によって実現されました。
合わせて覚えておきましょう。
公事方御定書の制定 公正な裁判をおこなうための法律
さらに吉宗は、 公事方御定書 という法律を制定しました。
法律の中で 裁判や刑の基準を明確にした ことで、 公正な裁判ができるようになった のです。
目安箱の設置に、公事方御定書の制定。
どちらも享保の改革の内容として非常に重要です。
しっかり覚えておきましょう。
江戸時代7のポイント2は、「目安箱と公事方御定書」です。
徳川吉宗による享保の改革について、さらに詳しく学んでいきましょう。